【2020春渡航】Steps to Dreams🌈
fan×fun 国外部リーダー3年の阿部祥子です!
2020年春渡航のSteps to Dreams について報告します!
Steps to Dreams は2018年にできたプログラムで、学校に通って勉強するモチベーションのないフィリピンの小学生に向けて、将来なりたい姿ややりたいことを想像することで学校で学ぶモチベーションやきっかけを作る、キャリア教育プログラムです。今回の渡航は小学校ではなく、ロレガ地区の教会に集まってくれた子どもを対象に行いました!
タイムテーブル:
夢の授業(1)→夢の授業(2)→夢を描く→夢へのステップを考える
まず、夢の授業Part.1で、私たちファンメンバーがそれぞれ夢を発表しました。パイロットや「お母さんのようになる!」といった夢も…!夢のきっかけや形は一つではないことを伝えました。
夢の授業Part.2では、様々な職業のフィリピン現地の方々(看護師、漁師など)をお招きし、キャリアについて、夢を持つことについて現地の言葉で子どもに伝えました!

みんな真剣にゲストスピーカーの話を聞いていました☺️☺️
次に、実際に子どもたちに自分の夢を紙に書いてもらい、大きな画用紙に「みんなのPANGANDOY(ビサヤ語で夢)」として教会に飾りました。

職業として夢が決まっていない子も、「大きな家に住む!」「かっこいい車を買う!」など、立派な夢を書いてくれました!
最後に、その夢を叶えるために、これからどんなことをしていくのか、想像してSteps to Dreams(夢へのステップ)シートに書いてもらいました。

私たちファンメンバーや牧師さんたちもアドバイスしながら、どんなことが必要か考えることができました!

以上が Steps to Dreams です。
急遽、開催場所が小学校からロレガに変更になるという想定外のハプニングもありましたが、夢の授業や夢を描く工程はみんな真剣に、そして楽しく参加してくれました!
小学校高学年向けのプログラムだったため、ロレガ地域の小さい子どもたちにとっては少し難しい内容だったのかもしれませんが、
夢やなりたい姿をイメージしてもらう!という目標は概ね達成できたように思います!
そして、私にとってこの渡航は、国外部リーダーとして初めての渡航でした!
今まで偉大な先輩たちに頼ってばかりだった私にとって、不安いっぱいの渡航でした。
事実、自信を持って渡航を引っ張ることができたかと言われると、まだ自信も実力もなく不甲斐ない姿もたくさん見せてしまったと反省しています…泣
でも、同期のメンバーにもたくさん助けてもらって、なんとか渡航を無事に終えることができました!
そして何より、自分が引っ張っていかなければならない!メンバーみんなが楽しく渡航を終えて、充実した渡航だったと感じてほしい!フィリピンの人たちや社会にいい影響を与えたい!という思いが強くなりました。
大学生の私たちが、ボランティアでできることは限られているけれど、それでも何ができるか、何を与えられるか考えていきます。
コロナウイルスの影響で、次に安全に渡航に行けるのはいつかわからないし、その時に私が行けるのかもわかりませんが、国外部のリーダーを全うしたい!と思う渡航になりました。
次の渡航では、元気いっぱいパワフルなフィリピンの子どもたちにまた会って、たくさん遊びたいなと思っています!

fan×fun 国外部リーダー 3年 阿部祥子