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フィリピン渡航記 〜見て見ぬ振りをして〜

更新日:2020年5月17日

fan×funの奥山滉太です!

今回のフィリピン渡航は

私にとって3回目でした。

そこで私が感じたことは

ストリートチルドレンを

見て見ぬ振りをしていたことです。

フィリピンは特に観光地や都市部に

家がない子どもたちがいます。

彼らは「ストリートチルドレン」と呼ばれています。

タクシーから降りるとき

ホテルに入るとき

コンビニに入るとき

“Money, money!”’

と、いつも子どもたちがお金を

求めてやってきます。

この体験は何回もしました。

毎回『 可哀想だな』と思うものの

『しょうがない』と思うだけで

お金は基本的に与えず、無視してきました。

そう思っている現地の人たちもいます。

実際に、ホテルのドアマンは

寄ってくる子どもたちに対して

警棒を使い、追い払っていました。

そのとき

『 追い払ってくれてありがとう』という気持ちと

『 ごめんね』という気持ちが

入り混じっていました。

そんな複雑な気持ちを胸に日本に帰国し

ストリートチルドレンのことを思い出した時

ハッとしました。

『私は何のためにフィリピンに行ったのか』

フィリピンの中で最も人生の選択肢がない人が

ストリートチルドレンです。

彼らは自分で自分の人生を

選択することができず

ただ物乞いをして

生活をするしかありません。

私はフィリピンで暮らす多くの人が

自分で人生の選択ができる社会を願って

ボランティアをしています。

それなのに見て見ぬ振りしてきていました。

そんな自分に、今回の渡航で気付き

とても悔しかったです。

しかし、必ず私たちは成長してみせます。

そして

フィリピンの根深い問題の解決に貢献していきます。

今回の渡航は、自分がなぜfan×funで活動するのか

改めて考える良いきっかけになりました。

今後も、みんなで頑張っていきます!

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