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泥んこになるまで遊んで、たくさん食べよう 秋の収穫祭

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2020年5月10日

2018年10月27日

Mitsuru

国内部

fan×fun国内部1年の間篠です!

10月27日に、JA相模原市営農センターにて「泥んこになるまで遊んで、たくさん食べよう♪秋の収穫祭り」と題し、親子でさつまいも掘りをする企画を開催しました!大人19名、子ども14名、総勢33名の参加がありました。

前日の夜まで開催当日の天気予報は雨であったのにもかかわらず、イベント当日は奇跡的に晴れ、さつまいも掘りを予定通り実施することができました。

まずは、集まった子どもたちと芋版で遊びました!芋版とは、さつまいもの切り口に彫刻刀で絵を彫って、判子にしたものです。さつまいもだけでなく、他の野菜の切り口で判子を作ることもできるそうです。


アンパンマン、お花、ハート、お星さまなど… いろいろな形に彫って、その切り口に絵の具につけ、紙にペタペタと押していくと、子どもたち一人一人に配られた真っ白な画用紙がそれぞれの個性に染まっていきました。赤、緑、黄、青、それぞれお気に入りの色で判子を押すことによって、色彩豊かで素敵な作品が完成しました!

時にはこんな様子も見られました。

子どもA「むらさきいろいいなぁ。かして!」

子どもB「えーいまつかってるのにー」

子どもA「じゃあおわったらかしてー?」

子どもB「うん!」


このように子どもたちは同じものを大勢のお友だちと一緒に使うことを通して、譲り合う心や、思いやりの気持ちをもつことの大切さを学ぶことができました。

その後、お芋ほりをする前に、私たち大学生が1から作成した「食べ物を好き嫌いせず、残さず食べよう!」を題材とした紙芝居を披露しました! 子どもたちに、1つの野菜が育つには多くの人が関わっていて、いろんな人が一生懸命育ててくれているということをわかりやすく伝えられるように、様々な工夫をしました。物語は、登場するある女の子が夢の中でさつまいもになってしまうお話。

女の子はさつまいもが苦手。でも夢の中で自分が普段食べているさつまいもにはたくさんの人のがんばりがつまっていることを知り、夢から覚めた後は残さずご飯を食べるようになります。「もし自分がさつまいもになったら、がんばって土の中からでてきたのに、食べられないで捨てられたらどんな気持ちになるかなあ?」と聞くと、「かなしい!」と元気に答えてくれました。さあ、今日のお昼ご飯のさつまいもご飯と豚汁は残さずに食べてくれるかな?


そして、今日のメインイベントであるさつまいも堀りをしました!子どもたちは汗と土まみれになりながら、大量のさつまいもを掘りました。どのさつまいもも、子どもたちの顔よりも大きくて…! みんな一生懸命掘り進めました。子どもたちはお芋掘りだけでなく、土の中からでてきた虫などの自然の生き物たちともふれあうことができ、普段できない活動を行うことができました。

さつまいも堀り後はfan×funメンバーが心を込めて作った、さつまいもご飯とさつまいもが入った豚汁をみんなで一緒に食べました。がんばって掘ったさつまいもは、ほくほくで甘くて、普段食べているさつまいもよりもおいしく感じられました🍠

子どもたちは、紙芝居のなかで私たちが伝えたように、残さずきれいに食べてくれました!さつまいもご飯も豚汁も大人気で、何回も何回もおかわりしてくれました。

この企画を通して、子どもたちと一緒に「楽しむ」ことを通じ、自然環境に対する豊かな感受性、自然環境に関する見方や考え方、自然の中で遊ぶことの大切さをみんなで学ぶことができました。

また、私たちは11月11日に2つ目の自然教室企画、「みんなで作って遊ぼう♪秋の落しもので製作会」を開催予定です。私たち自身も楽しむことを忘れずに、たくさんの子どもたちを笑顔にできるようなイベントにしたいです!

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